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2006.10 リニューアルオープン

京の年中行事當る寅歳 吉例顔見世興行
東西合同大歌舞伎  11月30日(月)〜12月26日(土)
昼の部  一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)     
常盤御前
夜の部 新古演劇十種の内 土蜘(つちぐも) 源  頼光

ところも名に負う山崎の小百姓。
與市兵衛が埴生(はにゅう)の住家。
今は早野勘平が、浪々の身の隠れ里。
女房おかるは寝乱れし、髪取りあげんと
櫛箱の、あかつきかけて戻らぬ夫。
待つ間もとけし投げ島田。
(ゆ)うに言われぬ身の上を誰にか、
黄楊(つげ)の水櫛(みずくし)に、
髪の色艶(いろつや)(す)き返し、
(しな)よくしやんと結いたてしは、
在所に惜しき姿なり。

「天王山と淀川、山崎にて」 写真 by 花標
(左端に天王山、右側に淀川)
山崎は天王山と淀川にはさまれた交通の
要所。かつて後鳥羽院の水無瀬離宮、
秀吉と光秀の合戦場であり、利休の
茶室待庵が残る。淀川の対岸には
岩清水八幡宮があり、渡しがあった。
忠臣蔵五段目山崎街道で勘平が
千崎弥五郎に「それがしが在りかを
お尋ねあらば、この山崎の渡し場を
左へ取り、与市兵衛とお尋ねあれば
、早々あい知れ申すべし」と言う。
お軽の家は案外、川の近くだった
かもしれない。山崎の位置
         「ちょっと山崎」



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